若先生のブログ

2018年5月10日 木曜日

肩こりとは何か?!

◆「肩こり」とは何か? ◇国民病?  厚生労働省の『国民生活基礎調査(平成22年)』によると、私たちが日常生活で自覚している症状のなかで、肩こりは女性では1位、男性では2位になっているほどです。  《男性》1位:腰痛  2位:肩こり 3位:鼻炎  4位:咳や痰 5位:関節痛  《女性》1位:肩こり 2位:腰痛  3位:関節痛 4位:鼻炎  5位:だるさ  「肩こり」については色々な情報があふれ、何が真実で、何が間違っているのか見分けが付かないのが実情です。そういった背景には「肩こり」ほど千差万別で、人によって状況が異なり、また、人によって感じ方が違うからではないでしょうか? ◇肩こりの原因はなに?  テレビや雑誌でも「肩こり」を取り上げられているのをよく見かけます。その多くの説明は、「同じ姿勢によるデスクワーク」、「目の疲れから」、「体が硬い」、「冷え症」、「運動不足」、「寝方が悪い」、「まくらが悪い」などなど...! そして最終的には「何らかのストレスによる...」とか、「自律神経の乱れによる...」等と、なんとなく分かった様な分からない様な内容で、「なるほど!」と思えるものはありません。 ◇原因は・・・!  肩こりの原因については、多くの方は薄々気づいているのですが、はっきりと書いたものは見た事がありません。  では肩こりの原因は何か?  「同じ姿勢によるデスクワーク」をしているから?  では、想像してみて下さい...  業績がうなぎ上りの時は肩こりを感じるでしょうか?  少なくても今よりは感じません。  そして、何時間ディスプレイを見ても目も疲れません。  「体が硬いから?」  体の柔らかいバレリーナだって肩はこります。  「冷え症だから?」  冷え症の方でも肩が凝らない人はいます。  「運動不足?」  普段から運動をしているアスリートだって肩はこります。  「寝方が悪いから?」  寝方が悪いと言っても気を付けようがありません!  「まくらが悪いから?」  その枕で寝れた時だってあるはずです。    例えば、大好きなゲームをしている時は「同じ姿勢によるデスクワーク」と環境は変わりありませんが、肩はこりません。夢中になってやっている時は、何時間ディスプレイを見ても目は疲れません。  反対に、「嫌いな作業」、「やりたくない作業」を同じパソコン、同じ姿勢でやってみたとします。姿勢や動作が同じでも、やはり作業の方が肩がこります。まして、「嫌いな上司に見られている」、「業績が落ちている」等の環境になると数分で肩が凝ります。  この様に、肩こりの原因については諸説ありますが、全てに共通して言える事は「こころ」です。 ◇〇〇していますか?  「それを言っちゃ~おしめ~よ~」と言われそうですが、漢方医学的に25年間「肩こり」と向き合ってきた経験では、「肩こり」の原因の多くは「こころ」となります。  しかし、大切なのは「こころ」と「ストレス」はイコールでは無いと言う事です。  実際に、肩こりを訴えて治療に見える方でも、「仕事は楽しい!」「家事は好きです!」「やりがい持ってやっている!」と言う方もたくさんみえます。中には「ストレスと感じた事は有りません」と言う方もいます。  大切なのはこころの状態なのです。  簡単にいえば、「ワクワクしているかどうか!」なのです。  「仕事は楽しい!」「家事は好きです!」「やりがい持ってやっている!」と言う方はきっと「ワクワク」して仕事、家事をこなしているのでしょう。  それでも、肩こりを感じると言う場合は「ワクワク」以外の「責任感」「向上心」「プレッシャー」が少しだけ「ワクワク」を上回っているのでしょう。  (もちろん、寝る時間がないほど忙しいと言う方は別ですが...)  業績が右肩上がりで、才能を認められ、順風満帆に仕事をしていても、やはり、走り続けるのは疲れるものです。  いつかその状態に慣れ、マンネリ化もします。  向上心の有る方はさらに上を目指そうとするでしょうし、現状維持のために努力をし続ける方もいるでしょう。  「家事は楽しい」、「子育ては楽しい」と、やりがいを持ってやっている時期は有っても、時間が経つとその状態に慣れ、いつか環境が変わり自問自答の日が来る事でしょう。  そこで大切になってくるのがこの「ワクワク」ではないでしょうか?  反対に「ワクワク」が一切ない環境では、肩こりはおろか、肉体的にも精神的にも不健康になる一方です。 ◇こころの健康は体の健康から  ワクワクが勝っている時はどんなに働いても、どんな逆境でも楽しく乗り越えられるでしょう。  問題はこのワクワクをいかにキープするかです。  そして、ワクワクして生活を送るには健康でないとワクワクできません。  会社の問題、家庭の問題は我々ではどうしようもありません。  我々がお手伝いできるのは、体を健康に保つ事です。  人間のこころは素直なもので、ちょっとした体調不良でも喜怒哀楽に偏ってしまいます。  「昨日寝れなかった」「風邪気味」と言った、ちょっとした体調不良でさえ、楽しく生活することができなくなります。  まして、肩こりが増し、疲れが溜まった状態ではワクワクできなくなってきます。  疲れてヘトヘトな時に「ばかやろ~」と言われるのと、よく寝ておいしいものを食べた後に「ばかやろ~」と言われるのでは、どちらがこたえるでしょうか?  ワクワクするには、ワクワクできる体調づくりが大切になってくるのです。  肩こりを訴えてみえる方は、ある程度パターンがあります。「パソコン作業が続くと...」「夜寝れなかった時は...」「週末になると...」といったパターンがある方は、その前後に肩こりを治療し、ワクワクできる状態をキープできると良いですね~。

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投稿者 清洲鍼灸治療院

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